CUERO Y METAL
Jucio Final
2007 CUERO Y METAL
★★★
一昔前のゲームミュージックのようなピコピコのキーボード音が印象的なメキシコの正統派パワーメタルCUERO Y METALのデビューアルバム。シンガーは基本的にハイトーンの爽やか系の声をしているのですが、かなり垢抜けており下手に聴こえてしまう事もあるのが悲しいです。また楽曲を聴く限りメロディ・センス自体は悪くは無いものの、かなりイモ臭くチープな音が多いのが残念ですし、さらにアルバムの音質も悪いせいか音に厚みがなく、ノイズが混じっているような音も残念です。でも疾走チューンは、アルバム全体を通して多い方なので、 その手が好きな方には少し楽しみがあると思います。ロシアのARCHONTESが好きな人はそこそこハマるかもしません。